[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
読んだ直後の興奮に任せてザクザク書いていきたいのに人間自由になる時間は少ない…。
人生の半分は食事や睡眠などの生命維持のため、覚醒している間の大半はこれまた生きるための必須アイテム「マネー」を稼ぐために費やしてしまうので、本当に楽しいことややりたいことに費やせる時間って三分の一もあれば恩の字なんじゃなかろうか。
命短し恋せよ乙女…♪
って歌があるけど、さすがに乙女という年齢分類から外れてしまった今となっては
命短し楽しめ人間!!!!!
とハードにロックに歌いあげたい気分だわ。
第8話 高【角度】
さて第二巻のタイトルは歌姫だけど消費者金融編はまだ始まったばかり。
つか人物紹介中の垂涎のネウロが鳥頭のくせにかわいい…(笑)
事件の概要も聞かないうちから謎を解いたらこの事務所をちょーだいとのたまうネウロにへそで茶を沸かさずにはいられない方々。
まあ相手が何者か知らないんですから無理もない(涙)。
解決できたらの後にさらに「無事に乗っ取れたら」…って謎解きだけじゃなく力ずくで奪えればってことなんだろうな。
できなかった場合には売られる先生に爆笑するしかない…ごめん弥子ひゃん(笑)
肩たたきのとんでもない延長線とか延長は30分までとか、内容はとんでもないのにおじ様たちがあまりにいい笑顔をしてるのでおかしくて仕方ないよ。
弥子にっとってはあまりにヒドイ賭けが和気藹藹とした雰囲気の中で成立してからやっと事件の内容が明らかに。
社長さんの頭と体が密室の中で真っ二つという昔どこかで読んだような、まっこと「トリック臭プンプン」な事件。
ネウロの面白さはトリックのネタじゃないんだぜ!!!
ってことでサクサク先へ行くとブッ飛ばされてオチてた吾代クン復帰。
こんな商売してても亡くなった社長に感謝していたと言う鷲尾さんへむかっておれはそんなもんしてねーなぁとのたまう吾代クンにツンデレ臭を感じ取ったのは悪いモンの読みすぎですかそうですか。
ぐだぐだといさかい始めるおっちゃんズを放置して魔界777ッ能力発動。
存在感をなくして好き勝手動き回れる能力…。
もともと暗殺時の接近用能力らしく、これがあったらスパイだろうが覗き見だろうが難なくできそうです。
やばい世界の人々が泣いて喜びそうな能力だ(怖)
それはさておき犯人はこの中にいるのかと「勘のみ」で問いかけた弥子ちゃんを、
「このナメクジが」
と天井ギリギリの可能な限り・精いっぱいの高みから蔑み見下げるネウロがかわいいと思う私は脳が腐ってますかそうですか。
弥子ちゃんの頭をグイグイ踏みながら粘液出して床をはいずれとはヒドイお言葉(笑)。
さすがにムカっときた弥子ちゃんがうるっさいなこの化け物!と足を振り払ってみれば、ジャストなアングルで吾代さんにアッパーかましかけてる体勢って、ネウロ嵌めたね…。
そして謎解きの準備に買い出しに行くにあたって先生をあっからさま~な人質にしていそいそ出かけていくネウロ・・・精神的に追いつめて楽しんでるよね…。
…いいわぁこの無邪気なドえすっぷり♡
第9話 紐【ひも】
こうして1話ごとに取り上げてるといくらでもキャーキャー言いたいところが出てきてこりゃ先がとんでもなく長くなりそうで思いやられます。
楽しいからいいんだけど、こんなもの読んでくれる物好きな方はいないだろうなぁ…
ま、自己満足なのでそれも良し。
この9話・・・ポイントは
①笹塚さん鋭い!
②社長さん渋い!!
③ネウロォォォォォォォ!!?
以上。
ってこれじゃいくらなんでもあんまりか。
でも濃いよ内容が。
①おつかいってキャラっぽくないからさ…
おつかいメモをもったネウロがかわい(ry
ぶりっこ助手してるネウロの本性をさりげなく見破ってる笹塚さん、
やっぱりS同士隠されていても何か感じるものがあるのか。
ここへきてレギュラー的存在感が増してきましたねぇ~(嬉)
②自分の境遇に不満たらたらな若き吾代クンを大人の「屁」理屈(笑)で黙らせる社長。
闇社会に生きる者としてある種の諦めもあるかもしれないけど、だからって腐ってはいない。
夢破れて人生にくたびれきった腐れたやーさんではなく、どんな場所でも自分の居場所をわきまえて豊かに過ごしてる人間の臭いがして…
やばい社長かっこいいよ
つくづく「被害者」になってしまったのが悲しい・・・。
そしてそんな社長に育てられたらしい吾代さんはやっぱり社長に劣らず実はいいやつのようです(笑)。
女子高校生に突っ込まれてかわいいな!
③社長殺害トリックを高級メロンと弥子ちゃんで実証した直後・・・
(それはそうと、弥子ちゃんどえすの親切に気を許しちゃいけないぜ・・・)
ネウロの左目を
弾丸直撃
ぎゃあぁぁぁぁぁ、い、いやいやいやいやいや、
魔人だからね、まだ二巻だし死ぬ心配はこれっぽっっちもないと今読んでる私は冷静でいられたけど!!
ここで待て次号ってリアルタイムで読んでたら作者どんだけどえすなんだと(笑)。
第10話 雛【ひな】
ネウロを撃ったことで、もう犯人なんて聞くまでもない状態でしたが・・・
あの社長サンを殺した理由ってのを読んだときには吾代さんでなくても
「そんな理由かよ!!!!!」
ってなっただろうな・・・。
それに対するネウロの答え、
「いかに雛が巣を支配していようが天敵からの侵略にはまるで無力」
親が自分を理解してくれないと不平を言う全世界の子供らの脳味噌に刷り込みたい言葉ですね。
まぁ、自分の若いころを振り返ってみても、経験と知識の欠如から家族に八つ当たりした黒歴史のない人って少ないだろうと思うわけですが、巣の中でぶーぶー言って手を焼かせてる暇があったら羽ばたきの練習でもしろやとかつての自分も含め突っ込みたくなってくるわけです。
この犯人は凄い自己中の子供が天敵を知らないまま大人になってしまった感じ。
どこまでも滑稽で憐れです。
そして天敵よろしく巣(事務所)を乗っ取るネウロ。
相手が世間の信用のないヤクザ者だからと正体(無敵)を現した上で追い出すあたり、無駄にSですねぇ…(笑)。
そんなとこが大好きで(ry
ところでオレオレ詐欺の濠田さん、親族いるんじゃん…
これに懲りて更生しなされよ!
第11話 一【ひとりめ】
さあ突っ込みどころ満載な魔界探偵事務所新装開店!!
注射器付片栗粉とか三つ編みオブジェとかも怖いけど。
一番怖いのはカルトって言うよりホラーなHPだよ。
でもHP作成にきゃっきゃしてるネウロはやっぱりかわい(ry
現れた最初の依頼者は大スターの歌姫。
スター様らしくコマもでっかく輝いてます☆彡
アルバム1枚につき100,000,000枚って凄いわ。
背負った知名度もさることながら、聴く者を失神させるほどの力を持つという歌姫に興味をそそられた様子のネウロ。
魔人の目にはオーラも見えるんでしょうか。
第12話 釣【つり】
冒頭で釣をするネウロがかわいいんですが(そんなでっかい魚どう見てもそのバケツには無理)、どっちかって言うとネウロのほうが食いつく側だよな(笑)。
歌姫の持ち込んだ依頼にまずは事務所の知名度上げのためと食いつくネウロ。
仕事へ向かう道すがら同行した弥子ちゃんとの「歌」についての話は音楽の好き嫌いとかと併せて考えると面白いけど、ここ読んだ時点でもうなんというか…。
先生犯人隠す気ナッシングですよね???
音楽事務所に戻るなりフラッシュを浴びせられる歌姫。
浴びせたのは…石垣ぃぃぃぃ、
どんだけ困ったチャンな後輩ですかチミは!!!
対してカメラを容赦なくぽいぐしゃめきめきする笹塚が素晴らしいっす(笑)。
警察の面々がいる理由はストーカー対策っと。
三億枚も売り上げてるカリスマ歌姫なんですからそれくらいの1匹や2匹はどうしても出てくるでしょうけどなんだろうこの取ってつけた感。
第13話 締【しめ】
ますます犯人隠す気なしって言うか丸出しの感が強いこのお話。
ストーカーは「実はすばやく動ける」笹塚の身体能力と、
ネウロの音楽的拷問777ツ能力を紹介するために出てきただったような(合掌)。
ところでここをつつくのは野暮だとわかっちゃいるけど…弥子ちゃん…
その流れだとどう見ても運転してたとしか見えないんだけど…刑事さんたちの目の前で無免許運転?
じつは免許持ってるとか!?
第14話 問【といあわせ】
魔界にもTVドラマがあるんか!
しかし死体を延々映すだけってドラマと言えるのか・・・?
魔界の人々はプロセスなどどーでもよくて、結果に飛びつくということなのかしら。
そして弥子ちゃんはワラジムシへ進化した!!!!
依頼された事件への犯人をネウロのような物理的謎解きではなく別の角度から捉えていった結果、同じ結論にたどり着いた弥子ちゃん。
ネウロにとっては脳を揺らす音楽を奏でる人間に引き続き、思わぬ成長を見せた弥子ちゃんにはかなり驚ろかされたんではないでしょうか。
少なくとも単細胞(ゾウリムシ)から多細胞生物(ワラジムシ)へ進化って生物史上でもものすごい時間を要したらしいことからも凄いことだぞ!!
なのに言っててなぜか悲しくなってくるのはなぜ(笑)
そして「前座どもでじらす」とか、たった1コマでも微毒のきいた笑いネタがあちこちにちりばめられてて毎回笑わずにはいられないのがネウロの心憎いところ。
そしてコーヒーを噴く笹塚というめったに見られない珍景を拝んだ後で始まる運命の謎解きタイム。
「犯人は・・・お前だ!!」
つーかスポンサーの黒住化粧品…明るい未来はともかく暗い過去を作るってどういう会社(笑)
ここの化粧品使った瞬間、すっぴんもしくは別会社の化粧品を使ってた過去の自分が黒歴史になるのかしら?
こんな緊張の場面でさりげなく笑わせよってからに★
第15話 一【ひとりきり】
動機は一人になりたかったから。
というよりは心の拠り所を破壊したかったのかな。
相手が存在するだけで救われてしまう・・・本来素敵なことが孤独を追求する彼女にとっては最大の障害となってしまったのはある意味悲劇ですね。
孤独を求ると言いながら、いつも微笑んでいながら、その笑顔の下で彼女は葛藤していたのでしょう。
なんだか昔々読んだ悪魔の花嫁を思い出すなー★
スターになるために障害になる女優を殺して露見もしていなかったのに、良心というもう一人の自分が警察へ行き殺人者を告発するというお話だったっけ。
自分を裁く、あるいは許すために人は告白したくなるのでしょうか。
そしてその漏れ出る欲求を感じ取った弥子ちゃん。
人を知ることで謎へたどりついていくという成長の確かな第一歩ですね!
ネウロならずとも褒めたくなる急激な成長ぶりです。
しかし今回ネウロはごはんにありつけたのかしら…いただきますがなかったけど。
第16話 撮【とり】
生放送中に「犯人はおっ前だー!!」という乱入をやってのけた上にそれで実際逮捕者が出たもんで一躍超有名人になった弥子。
つかここまで凄いグルメライフだったとは…ささやかとはもはや言えない非常識レベル。
自業自得というネウロの視線が異様に冷たい(笑)
そして事務所の三つ編みオブジェは魔界の瘴気ザオラルがかかって三つ編みだけ蘇生。
そのままあかねちゃんと名乗った髪の毛を秘書にしてしまうネウロ…報酬がトリートメントって、女心をわかっていらっしゃる!!!(笑)
ところで早乙女消費者金融…あかね…ってまさか謎は某無差別格闘技一家にかかわるものじゃないでしょうね?
そして前回で人間の持つ能力を見直したネウロは人材ストックに急に貪欲に。
(ここの横顔美しい…)
さしあたっては懸念される下種系マスコミ対策の撃退用人材を拉…スカウトしに出かける二人。
さあ吾代さんキター!!
誰の下で働くかは自分で決めるとカッコ良くきめる吾代さんに対してネウロの危険なかわい子ぶりっ子顔が発動。
次のページでは「貴様には拒む権利がない」と500円玉をヒラッヒラにしてみせながら凶悪笑顔で笑うネウロ…
始めは不気味に見えたこの凶悪ギザギザ魔人口の顔でも見慣れてくると可愛く見えてくるのはなんで…?
関係ないチンピラを装いながら都合の悪いマスコミだけを都合良く排除しろと、かなりなこき使われ様を予感させられて涙を禁じえませんが、またなんか強烈なのが出てきました。
撮り殺すって…おお怖。
吾代さんの涙を誘う活躍が今後期待されますというところで第二巻は終了。
これだけ書くだけでも結構な時間がかかるものだな~。
【突撃となりの愉快犯】
ママン怖すぎます(°口°;)ガクガクブルブル
それもう料理じゃないよ、工作物だよ・・・