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設置は2010年6月5日いきなり思い立って始めるべし。 内容はブログタイトルからしてお綺麗なものだけを並べる気は皆無。発酵気味のブツブツ感想やらなんやら投下される可能性大ですので苦手な方はまわれ右で。
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なんだか日が空いてしまった…ネットがいけないんだわ、ネウロを愛する職人たちのあんな作品やこんな作品やでいくらでも徘徊できてエンドレスなんだもの!
…はい、私の意志の弱さが原因ですすみません(ジャンピン土下座)


あと前回感想を久しぶりに見て感じたこと。


長ッ(汗)



スクロールしまくっても終わりが見えてこなくて焦った。
ねちねちと細かく萌えたポインツの列挙で正直読みにくいぞっと☆
ん~なかなか読みやすくシンプルにするって難しいのねぇ…世のブロガー先輩方をひたすら尊敬してしまいます。


こうなったら一話一話コマか~く見るよりは巻ごとの肝を私なりに列挙していこうかと思います。
…うん、単純に時間がないというのも一つの理由ではあります…orz



第26話~30話: 順 賭 犬 露 ㊙
爆弾魔ヒステリア事件と笹塚刑事過去暴露劇場


前半は笛吹さんの見てて痛いばかりのキャリアっぷり。
まぁ~とにかくマンガに一人はつきものの、プライドが異常に高いエリートさん。
しかし彼が抱くコンプレックスの対照はキャリアとは無縁そうな超低血圧笹塚刑事。
なんか過去にあったんだろなとは分かりましたけど、それにしたってなんだろうこのバリバリ片思いの相手に子供が嫌がらせするような一方通行は…。

しかし見事推理をはずして赤っ恥かいてもうじうじしない、すがすがしいまでの漢っぷりはポイント高い…というか惚れそう


そしてネウロはどうやら魔界でも最強疑惑。
どんなヒエラルキーなのかこの時点では明らかになってないけど、まあこれまた彼のすがすがしいまでのドSっぷりを見ていれば一朝一夕に身に備わったものでないことは明白ですけどね!!!


そしてヒステリア…またコレ強烈なのがきましたね~☆
爆弾抱きしめてハフハフレロレロしてる図はいろいろやばすぎる気が…汗


正体がばれてみれば本能をぶっちゃけたいのにできなくて悶々としていた主婦。結局は実際破壊魔と化してしまった本能の奴隷さん。


昔々…まだ学生だったころ…西洋絵画で描かれる【犬】は本能の象徴であるという解釈について習った覚えがあります。
まさしく彼女そのものですね!!!
人は誰でも憧れ(理想的自分)とそれを破壊したいという一見矛盾した願望を抱くとは聞くことですが…ある意味理性の奴隷となるか本能の奴隷となるか、その狭間で揺れ動くのが人間なんでしょうか。


なんてちょこっっと深いテーマを盛り込んだ(と思われる)次の瞬間にはいたいけなケンちゃんにうっかり獣の姿をさらして笹塚刑事に突っ込まれる犯人がなんか間抜けで憎みきれない(笑)


そして明らかになる笹塚刑事の異常な射撃能力の高さ。
笛吹警視の後ろにひたすら控えてた筑紫さんはただの付き添い沈黙キャラだと思ってたらとんでもない暴露家でした…!!!
ありがとう筑紫さん…!!!!!


大学生時代の笹塚クン、顔に生気があります!!!!!(驚愕)


そして惨劇の後…今の顔に…(竹田貴っ様ァァァァア)
励まし合える友人がいても彼の闇を払えなかったのが悲しい。
本当に家族思いのお兄ちゃんだったんだなぁ…。
そして彼は誰にも破れない堅固な殻の中に自我を隠してしまいました。


しかしその描写のあとで登場するぶっちゃけ上手な人々(笑)
そこまで閉じこもるってどうよと思わされた後でそこまでぶっちゃけるのもどうよと…ああもうこのバランス大好きっす!!!


傍観者の弥子は着々と、これ以上はないぜってレベルの人生勉強してますね~学校の勉強はお留守だろうけど…。
頑張れ弥子!!!


しかし笛吹さんのプロフィールに拭かない人はいるのだろうか…(腹筋崩壊)
自分でもわかってたのね>半端ないプライド



第31話~34話: 旅 息 慰 外
もれなく事件付慰安旅行でネウロの寝顔を拝むの巻



笹塚刑事のずしりと重い過去を知らされた後で夢心地慰安旅行。
なんというバランス感覚でしょう☆
これだからネウロ読むのが止まらないのよ…!!!!



とりあえず弥子ちゃん…クイーン・オブ・バイキングと呼ばせてください(笑)
編集者である母をもうならせる、的を射まくりの表現とそれにふさわしい胃袋をお持ちの貴女には脱帽するしか!!


そして…きたよネウロの


「ダメか…?」


私にあなたを連れていかせてくださいネウロ様ぁぁぁぁぁ(♡o♡)
慰安旅行に出かける間のお留守番として雇われたのはさまよえる誇り高き錬金術師(笑)


「いやか…?」


そっそのお顔はだから反則ですネウロ様ぁぁぁぁぁぁ(ry
しかしガタイのいいお兄ちゃんに2日でおにぎり6-2個はヒドイや(笑)


電車の中ではネウロが結構旅行好きと分かったり、謎とは縁のなさそうな学生グループといかにも謎を背負ってそうなあやしいつぶやきおじさんがご登場して徐々にこちらの気分を盛り上げてくれます。



そして扉絵の浴衣ネウロにまた撃沈☆
い…いつの間に私はこんなネウロフリークになっていたのでしょうか(汗)
靴は脱がないんだ~手袋とったら爪が伸びるみたいに足も靴脱いだらどうにかなっちゃうのでしょうか。



温泉街…ダチョウの温泉卵とかバケツ飲みとか…さすが弥子ちゃん半端ないわ(汗)
バイキングも結局弥子艦隊の前にあっけなく沈没…合掌
だんだん弥子ちゃんの大食いも人間レベルを逸脱しつつあると思うんだけど気のせいかしら。


そして来たネウロの寝顔!!!!!!
涎ダラダラでも可愛いと思えるのなんて貴方だけですネウロ様(ry


そしてネウロと弥子が寝ついたころに事件発生。
一時期流行っていた硫化水素で死んだらこんな感じだろうかというような苦しい断末魔のシーン…

一見自殺のようなその事件…犠牲者の部屋の外ではあやしいつぶやきおじさんこと春川教授が学生さんたちの神経を逆なでしまくっています。


一方のネウロの地道な捜査風景がなんか異様に可愛いんですが…


弥子ちゃんはデリカシーのない教授の言葉に心情的に傷ついた留学生クンを励まします。






が。





やっぱりそいつが犯人なんだね。




犯人解き明かしの段ではダイイングメッセージについて世の中のひねりすぎミステリー作家に喧嘩を売るネウロ。
いやまったく、お説ごもっともなんですけど!!!!

そして豹変する犯人。

あやややこれはまたコメリカ人からクレームきそうな強烈なステレオタイプです。
しかしこの描写自体はなかなか否定できない悲しさ。
なんつーかユーゴーの逆風刺漫画見てるみたいだわ。

Gパンどころかすっぽんぽんで寝る人も多いし確かにパーチーの時はバーベキュー必須だし主食はハンバーガーだし銃は道端でも売ってるぜ!!!!


しかし動機は待て次巻!!!!







愉快犯…
 

人間の皮膚にはほぼ100%寄生虫が毛穴に巣くっているというぷち雑学を思い出してしまったよ…。

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第2巻の感想を自分で見直して思ったこと…

見にくっ!!!!orz

パラグラフ構成が分かりにくくてダラダラしてるな~
タグも使い始めたばっかりでたどたどしいって言うか…
あ、誤字発見☆orz

とかいろいろ自分突っ込みしてしまいました。
ん~世のブロガーさんたち今更ながらすごいです。
見やすさと読みやすさと、ちまちまでも今後書いていくのは改善していきたいですが、書いててしまったものは誤字脱字だけの修正にしておこうと思います。
 

さて第三巻

まず表紙のネウロと石塚さんがかっこいい♡

どっちかというとネウロの絵柄は可愛い系に近い気がするけど、萌え系にはならないよう気をつかって描かれてる気がするし、かっこいい系とか綺麗系ってわけでもないし・・・。
でもかっこいいしかわいいし、時にははっとするほど美麗なんだよね、なんなんだころうこれ。
この絶妙なバランス感というか、全てを計算されたタイミングでちらっと見せられるこのチラリズム感というか・・・。
ああああああああ目が離せないいいぃぃぃぃぃ←それを一目ぼれという
 

というか中の扉絵も凄い凝ってるのがたくさんあって楽しい~♪
コミックでしか読んだことないのでカラーで見れないのが悲しい。
画集欲しいなぁ…。
でも出てないんだよね・・・なんでだorz

出してくださいいぃぃぃぃ!!!




第17話 見【みせろ】


さてお話しにいい加減入りましょうか。
前回ご登場の「とり殺してやる」フリーライター篠原。
う~んメディアに疎い一般人がイメージする「いやなマスコミ」を余すところなく体現したような方です(笑)。

彼にとって【真実】とは彼の作るもの。
合成・でっち上げ・デマなど全ては至高なるマスコミ様に払うべき敬意を払わなかった者への当然の報いツールで、ガンガン使うべきものと…


滅茶苦茶です。(汗)


ですが今のゴシップメディア化してるTVとか見てるとこいつと同じ考えの人間も結構いそうで、イヤな感じに微妙なリアリティありますな。


一方自分の役柄に納得のいってない吾代さん、ネウロにくってかかる。
この人のこのひるんでもくじけないとこ好きだわv

しかしアヤ事件を知らなかったって…新聞の類読まなそーではあるけど、事務所追い出されてTVもなかったんかしら。
ライブ2回も行ったんだ!!
しかも社長まで連れて!!!!!

・・・あ、なんか世の腐れ女子たちの歓喜の悲鳴を聞いた気がする(笑)
 

それはそうとアヤの曲をそこまで好きだったなら吾代さんはかなり孤独を感じていたんだろうか。
部下の趣味に付き合ってくれる社長がいても…まあ甘やかす人じゃなさそうだったから、ライブへつきあったとしても「お前こんなんが好きなのかよ」とか言いながらかな。
あ、でも実は吾代の知らないところで社長もアヤファンだったりして?
舎弟に弱みを知られないよう表向き無関心装ってたりしたら・・・って私どんだけ社長好きなのよ(汗)

吾代フィルターかけて回想見たせいよねきっと。
でもつくづく惜しい人を亡くしたなぁ…。

それはさておき粘着質マスコミへの対策を強制授けるネウロ。
吾代さんでも排除できない輩は吾輩が排除するって…ああその悪だくみ顔が美しくて惚れてしまう。
そのくせ吾代さんのものまねも、う・・・上手い(笑)
こういう表情豊かな魔人がたまらん・・・たとえ人間の尊厳を端から考えない奴だとしても!(笑)
 

そこへ篠原満を持して再乱入
どんだけカメラ仕掛けてんじゃー(恐)

おまいら撮り殺してやるよギャハハハハと撮る前から勝利宣言してる篠原。
しかし直後ページをめくると、

 

「百年早いぞ腐れマスコミ」σ☆パチン



眉一つ動かさず指ぱっちんで仕掛けられた数百のカメラ全てを破壊しつくすネウロ様。


「人間ごときが我輩のプライベートをのぞくなど・・・身の程知らずが



 


か・・・・・・・・かっこええ(惚)


しかしプライベートって9割方弥子をいじめてるだけじゃ・・・(笑)
このページめくり効果ってよく使うけど上手いよね。
毎回ドッキリビックリギョギョッとさせていただいてます。
今回は間違いなく愛の矢に心臓打ちぬかれ(ry

その後篠原にか超絶きっっっっついお灸をすえる、どうみても人間じゃないネウロ相手に胡散臭そうな吾代さんですが、社長殺しの犯人を突き止めた仮だけは返してやると協力を約束。
いやだから、このDV魔人相手に一つでも妥協したら骨の髄まで・・・まあもうわかってるようだけど(笑)



ところでネウロのお灸で四六時中見られてる感覚に苛まれ、今や哀れな逃亡者篠原ですがその末路はいきなりやってきました。


「おまえの中身を見せてくれ」


ぷじゅっと・・・ぅぇぇぇぇぇえええ!?
どうやら早くも次の犯罪者ご登場です。
こんどはかなり危険な方向へいっちゃってるぞ・・・美少年っぽいけど。



第18話 箱【箱】



探偵一味のあずかり知らぬところで非常に怖い終わり方をした前回のお話の画面から、打って変わって平和な学食風景からスタート。

弥子ちゃんの学校はそんなにレベル高かったんだ。
全ては学食のレベルも高い学校に入るため・・・って、でも偏差値20上げるってすごいよ???
もとからやればできる子だったんじゃないか・・・。


食堂に出てきたエビフライみたいな虫ってカマドウマかしら。
子供のころは私もよく見かけたけど最近はあまり見なくなったなぁ。
手づかみでぽいっと救出してあげる弥子ちゃんがかっこいいぜ!!!


最近の女・・・いや男もだけど。
日本人全般、虫ごときにきゃーきゃー悲鳴を上げるなっさけないのが増えてるからね!!!
身の回りから自然が遠くなって知識不足ってせいもあるんだろうけど、ただ「見た目キモチワルイ」っていう生理的嫌悪感だけで怖がる人が多いのはどうなんだろ。
いや私もGのつくアレはいやですけど。
人間様の力でひねればすぐに死んでしまうような儚い存在の虫を相手にして逃げ惑う男性を見たらあまりの情けなさに百年の恋も冷める・・・。


でも、ゆでたらプリッとしておいしいかな・・・っていう黒い弥子ちゃんはさすがにカッコいいを通り越して怖くなって来るけど(笑)。


弥子ちゃんのせりふにえびピラフへの食欲を失った叶絵ちゃんが哀れ・・・
そしてそのカマドウマチックなピラフのえびもしっかり平らげる弥子ちゃんの図太い図には笑うしか。

自分が図太い神経の持ち主だと指摘されてようやく自覚し始めた弥子ちゃん。
ネウロを恐怖してたとは知らなんだ(驚)。
ネウロに匹敵する恐怖なんて存在するのか、あるならどんななのかと事務所へ向かいながらちょっと考え込んでるけど、その恐怖はどっかの暗い空間でビクビク引きつりながら待機中ですよ!!
この分なら恐怖の邂逅までそう遠くはなさそうだね。

一方依頼人は増えても謎の気配はなかなかないとちょっとアンニュイなネウロ様。
だいぶお腹すいてると見た(笑)


そのころ笹塚刑事は物騒な赤い箱を前にしてなんだかめずらしい表情。
この赤い箱になにか個人的ないわくがあるのかな・・・と初めて読んだ時チラッと思ったけど、思わされてたんだとは今になってわかる話。
はいはい作者の掌の上です(尊)。


謎をまとった依頼人が来たら殺人的合図(TVぶん投げ@弥子)で知らせるって・・・本当にもうこの魔人と来たら、弥子ちゃんいじめのためにあの手この手の工夫を凝らす、いたずらドSっ子の姿がかわいいな・・・!(え


そしてやってきた依頼人。
弥子ちゃん危機一髪で合図発動を抑える。
うんうん、ネウロはやると言ったらやるからね!!
大分扱われ方を心得てきたね弥子ちゃん。

 

依頼内容は夜な夜な出かける息子の素行調査。
血糊までつけて帰ってくるって・・・素行調査以前に警察レベルのような気がするけど(汗)


第19話 尾【しっぽ】



「喜べ お似合いの嘔吐物になれるのだ」

なんてドSな台詞なのでしょう。
しかし777能力とはいえ嘔吐物をドバアとぶっ掛けられて「何これ」とか、あんまり動じてない弥子ちゃんが何気にすごいんですけど。

同じ液をかぶったもの同士は見れるだろうと、
「何本だ?」と問いかけながら、枝分かれさせて答えられないようにしてるネウロのぷちSっぷりがかわい(ry


視覚はキャンセルできる代わりに気配に気をつけろと言いながら、悲鳴を上げずにはいられないようなことを容赦なくするネウロの筋金入りドSっぷりがいとし(ry


廃ビルに入っていく息子さん。
どう見てもやばい雰囲気・・・てか、中を見たらぎゃああああああああああワンちゃん達が!!!

そしてぐるんとページめくり効果来た!!!
こええええええええええ!!!!

もう、なんというかときどきこのホラーな演出やめてくださいいいいいいこわいいいいい(泣)。

どさくさにまぎれて弥子ちゃんはワラジムシ(鳴かない)からセミ(鳴く)に進化したけど。


現場に飛び散る血の分析は警察に任せるということで今回ジャベリンの出番は無し。
そして到着した警察の手によって血液は全て動物のものとわかったけれども血より箱のほうが問題に。


先日箱になった篠原は何も一人目ではなくこれまでに何人も箱にされてしまった人間がいたと。
もしかしてここで動物を箱詰にしてやんちゃしてたやつがXではないかと依頼人の家に戻ってみれば、ネウロはさっきは気づかなかった妖気のようなものがあると。

アナタ、さっきは弥子いじめに熱中してて気づかなかったんでしょ(笑)!!!



第20話 箱【人】


なんというか・・・犯人も危ないけどこの筒井って警部補もかなり危ない部類に入るような。
篠原がイヤンなマスコミ代表だったように同じく警察のことをよく知らない一般人がイメージするイヤンな自白強要タイプというか。

しかしどういうわけかネウロと弥子がびっちりと尾行してたはずの息子がコンビニの監視カメラに写ってるというおかしなアリバイが成立してしまいすごすご帰る羽目に。

そして改めて弥子に“X”サイとは何者かを問うネウロ。
肝心なことは知らないんだからと・・・弥子ちゃん命知らずな台詞を言うねぇ。


「はっはっは いやあ・・・」
ってなんじゃこのかわいいごまかし笑いのネウロはーっ!!!!
しかしページめくったら案の定・・・



「無知ですまん」


って心にもないことを言いながら弥子の命を風前の灯にしてしまうネウロ様であった。
そんなあなた様がす(ry


一方の生活安全課。

刑事の後ろで変わり果てたチワワの姿に嘆き悲しむおじさん。
チワワのために借金を繰り返し家族も捨てて・・・ってあのCMのまんまやんか(笑)
 

そうよね~ことあるごとにお世話になってたもんねぇ~そしてチワワがいなくなってみたら借金だけが残ったと。
怖い取立てのおじさん歌ってるし・・・どうする~♪


背景で繰り広げられるCMドラマをガン無視して悩む警察の前へ探偵とその助手登場。
アリバイ崩しとか、なんか珍しく探偵らしいぞっと(笑)
しかしすでに犠牲者は出た模様・・・どうなる



第21話 差【ちがい】

正体を現せというネウロ達の前で自分で手を下した足元に転がる祖母の亡骸を前にXへの憧れを語りだすどうしようもない孫。

ということはただの模倣犯だったようですが、尚もネウロは正体を現せと・・・誰に向かって言っているのかと思ったら・・・。


とんでもないところからついにX登場!!!!


あまりの衝撃に弥子ちゃんはネウロとの邂逅を思い出したようですが・・・その後目の前で起こった惨劇に、ネウロとの邂逅とはまったく違う「恐怖」を味わうことに。

かわいい顔してサイったら凶悪です(怖)
性格がこれまたいたって無邪気なのがさらにコワイ。
笑いながら人間解体するタイプだよ・・・ってかすでにしてるし(汗)



第22話 X【アンノウン】


衆人環視の中で人一人箱にしてしまったXを逮捕し連行するって・・・どうみても手錠ごときじゃ危険だと思うんですけど・・・。

連行されるときにネウロに声をかけるX。

「近いうち会いに行くよ!」

・・・連行される途中で言う台詞かソレ(笑)
脱獄はもう決定しているようです。
・・・いや警察署までも持ちませんでした。

望みどおり二階級特進決定の方々に合掌・・・ブルブル
しかしXni協力者がいるとは驚きでした。
こんなコワイ殺戮者に平然と付き従っているこの女性は何者?


一方事務所でXの正体について話す弥子ちゃんとネウロ…って、んん?
も・・・もしもし弥子ちゃん、カバンから何を取り出しているんですか?

普通の場面切り替えだと思ってたらもうX来てたとは。
すっかり騙されました。

つかネウロを後ろから襲う弥子ちゃんって・・・すごい構図だわ。


自分の正体がわからなくて悩んでいると言うX。
自己を他者とは区別して認識する動物である人間にとって、自分のアイデンティティが不明なのは確かに悲劇的でもありますが・・・しかし片っ端から忘れてしまうんじゃ、たとえ一時的に正体がわかってもまた忘れてしまうんじゃないのっていうのは言っちゃいけないお約束なんだろうか。
こんなさまよえる記憶喪失通り魔に行き当たったりしたら・・・みんな殺され損だよなあ・・・。


しかし驚異的な能力を持つXへの敬意なのか、自分の正体を明かすネウロ。
自分の正体があくなき食欲とは恐れ入りました!
なんつーか弥子ちゃんを髣髴とさせる正体です(笑)


いずれネウロも解体させてもらうからととんだ台詞を残して引き上げるX。
魔人という正体を知ってな自分を恐れない存在を相手に楽しそうなネウロ・・・基本的に打たれ強いタイプが好きなんだろうなぁ。
そういう相手なら心行くまでドSのDV鞭を振るえるもんね!!

そして帰ってきた本物の弥子に早速DVを振るうネウロでした(笑)
 

しかしほんとにこれジャンプ作品なのか。
こんなにヒーロー役にDV振るわれるヒロインってジャンプ史上初めてなんでは。


第23話 跳【はね】


常識はずれのXという存在に出会ったことで非力な自分を認識させられてかなり授業も上の空でブルーな弥子ちゃん。
そこへお腹すかせたネウロがやってくる・・・って、
どんだけかわいいのこの魔人ときたらもうかわいいよかわ(ry


しかし弥子ちゃん、代わりの探偵役を探せって・・・何言い出すのよ!!!!
しかしXに出会ったことで無力感に襲われていると分かったネウロは出しかけた爪を引っ込めたよ!!!!!

なんかネウロがぐんぐんやさしくなってませんか気のせいですかそうですか。

そこへブルーなスランプ陸上部員さん登場。
今にも地上へ向けて飛んじゃいそうなその警戒心を解く能力を使ってやるからそれから声をかけろって・・・

弥子ちゃん何素直に「うん使って・・・」とか言ってんですか!!!!!!!!!!?
いくらブルーになってるからって警戒心を解きすぎなのは君だよ・・・!!

案の定すごいことになったけど、無事進化したらしい陸上部員君は遠いプールまで跳躍してのけてスランプ脱出したようです。
それを目前で見せ付けておきながら、

「貴様がそれを望むのなら
いずれ貴様はより多くの人間を理解するよう進化するだろう
たとえそれが・・・貴様には理解ができないという・・・あのXでもだ」

って、あのドSネウロが下僕呼ばわりしてた人間を励ましてるよ・・・!!!

さすがに弥子ちゃんも感じ取ったようです。
ただの奴隷人形ではなく、進化すべき便所雑巾になってきたことを!!!
・・・こうして言い換えるとまだまだ悲惨だけど(笑)

しかし「たまにはネウロがおごってよ」というめったにない弥子ちゃんのおねだりに対する
めっちゃイヤそうなネウロがかわい(ry

まああれだ、確かに弥子ちゃんにご飯をおごるのは誰でもイヤだと思う(笑)。

 

ところで吾代さん・・・あだ名子猫ちゃん→狂犬→ハイエナって・・・
子供のころが見たいぜ!!!!!


第24話 上【キャリア】

ひとまずXは去り、代わりに警察組に新キャラクター来るか。
しょっぱな尊大そうな台詞だけで顔が見えないぞっと☆

事務所オープン祝いに笹塚さんたこわさ持ってご登場~。
酒のつまみに最適「ですよね~」と相槌を打つ弥子に


「え・・・飲んでんの?もしかして」ジャラ(手錠)

容赦ない大人だ!!!!!(笑)
そのわりに未成年の飲酒以上にやばい事務所の雰囲気はあっさり見逃すことにするとか、なんだこのやる気無いよ的な無気力さ。

いい人・・・うん、いい人には違いないけど底を見せない人ですね。
そしてやっぱり本形Sですね(笑)


署に戻った笹塚刑事の前には新たなキャラクター
無表情筑紫刑事
超尊大笛吹警視ご登場。

どうやら旧知の仲のようですが、なんだなんだこの笛吹さんの笹塚狙い撃ちの言葉攻めは?
(効いてなさそうだけど)。
なんか因縁があるっぽいですね・・・ワクワク。

そして笛吹さんはかなーりプライドが高いようです。
そして初めてじゃないだろうか「警察の威信」をはっきり意識した言葉を見たのって。
今までネウロたちありえない自由さで捜査してましたからね!!!

彼が食事の邪魔をするとなるといずれドS魔人の魔の手にかかるんだろうけど、今はまだ意気揚々と探偵たちの正体を暴いてやろうと元気満々です(笑)

一方で新たな事件発生。
携帯電話でドッカン☆

爆弾仕掛けてなくても電池の不良か何かで爆発した事件どこかであったよねぇ・・・なるべく顔から話して使うのがよさそうです(怖)。


それにしてもネウロったら魔界ではいい人なんだ(笑)
どうやら魔界の常識は人類の非常識のようですね!!




第25話 爆【ボム】


探偵事務所へ向かう途中携帯でドッカン事件に通りかかった笛吹警視は捜査に乱入。
探偵と笛吹さんをあわせるとめんどくさくなりそうだと踏んだ笹塚刑事はこれ幸いだったみたいだけど、謎あるところにネウロあり。


結局あっという間にご対面を果たす面々。
うーん笛吹さん、もう敵意剥き出しです。
相手の正体暴こうって時にそれはいかがなものか。


「え・・・何この人」←弥子心の声


ほら、ちょっといっちゃってる人判定されたっぽいぞ!!!(笑)


そしてネウロと推理合戦を繰り広げた後・・・敗北☆
プライド速攻折られてしまったけどさあこの後どうなるのかな!!!!


【突撃となりの愉快犯】

笹塚さんは結局笹塚さんでした・・・(笑)

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読んだ直後の興奮に任せてザクザク書いていきたいのに人間自由になる時間は少ない…。

人生の半分は食事や睡眠などの生命維持のため、覚醒している間の大半はこれまた生きるための必須アイテム「マネー」を稼ぐために費やしてしまうので、本当に楽しいことややりたいことに費やせる時間って三分の一もあれば恩の字なんじゃなかろうか。

命短し恋せよ乙女…♪

って歌があるけど、さすがに乙女という年齢分類から外れてしまった今となっては

命短し楽しめ人間!!!!!

とハードにロックに歌いあげたい気分だわ。



第8話 高【角度】

さて第二巻のタイトルは歌姫だけど消費者金融編はまだ始まったばかり。
つか人物紹介中の垂涎のネウロが鳥頭のくせにかわいい…(笑)

事件の概要も聞かないうちから謎を解いたらこの事務所をちょーだいとのたまうネウロにへそで茶を沸かさずにはいられない方々。
まあ相手が何者か知らないんですから無理もない(涙)。


解決できたらの後にさらに「無事に乗っ取れたら」…って謎解きだけじゃなく力ずくで奪えればってことなんだろうな。

できなかった場合には売られる先生に爆笑するしかない…ごめん弥子ひゃん(笑)
肩たたきのとんでもない延長線とか延長は30分までとか、内容はとんでもないのにおじ様たちがあまりにいい笑顔をしてるのでおかしくて仕方ないよ。

弥子にっとってはあまりにヒドイ賭けが和気藹藹とした雰囲気の中で成立してからやっと事件の内容が明らかに。

社長さんの頭と体が密室の中で真っ二つという昔どこかで読んだような、まっこと「トリック臭プンプン」な事件。

ネウロの面白さはトリックのネタじゃないんだぜ!!!
ってことでサクサク先へ行くとブッ飛ばされてオチてた吾代クン復帰。

こんな商売してても亡くなった社長に感謝していたと言う鷲尾さんへむかっておれはそんなもんしてねーなぁとのたまう吾代クンにツンデレ臭を感じ取ったのは悪いモンの読みすぎですかそうですか。

ぐだぐだといさかい始めるおっちゃんズを放置して魔界777ッ能力発動。
存在感をなくして好き勝手動き回れる能力…。
もともと暗殺時の接近用能力らしく、これがあったらスパイだろうが覗き見だろうが難なくできそうです。
やばい世界の人々が泣いて喜びそうな能力だ(怖)

それはさておき犯人はこの中にいるのかと「勘のみ」で問いかけた弥子ちゃんを、

「このナメクジが」

と天井ギリギリの可能な限り・精いっぱいの高みから蔑み見下げるネウロがかわいいと思う私は脳が腐ってますかそうですか。

弥子ちゃんの頭をグイグイ踏みながら粘液出して床をはいずれとはヒドイお言葉(笑)。

さすがにムカっときた弥子ちゃんがうるっさいなこの化け物!と足を振り払ってみれば、ジャストなアングルで吾代さんにアッパーかましかけてる体勢って、ネウロ嵌めたね…。

そして謎解きの準備に買い出しに行くにあたって先生をあっからさま~な人質にしていそいそ出かけていくネウロ・・・精神的に追いつめて楽しんでるよね…。

…いいわぁこの無邪気なドえすっぷり♡



第9話 紐【ひも】

こうして1話ごとに取り上げてるといくらでもキャーキャー言いたいところが出てきてこりゃ先がとんでもなく長くなりそうで思いやられます。

楽しいからいいんだけど、こんなもの読んでくれる物好きな方はいないだろうなぁ…
ま、自己満足なのでそれも良し。

この9話・・・ポイントは

①笹塚さん鋭い!
②社長さん渋い!!
③ネウロォォォォォォォ!!?

以上。
ってこれじゃいくらなんでもあんまりか。
でも濃いよ内容が。

①おつかいってキャラっぽくないからさ…

おつかいメモをもったネウロがかわい(ry

ぶりっこ助手してるネウロの本性をさりげなく見破ってる笹塚さん、
やっぱりS同士隠されていても何か感じるものがあるのか。

ここへきてレギュラー的存在感が増してきましたねぇ~(嬉)

②自分の境遇に不満たらたらな若き吾代クンを大人の「屁」理屈(笑)で黙らせる社長。

闇社会に生きる者としてある種の諦めもあるかもしれないけど、だからって腐ってはいない。
夢破れて人生にくたびれきった腐れたやーさんではなく、どんな場所でも自分の居場所をわきまえて豊かに過ごしてる人間の臭いがして…

やばい社長かっこいいよ

つくづく「被害者」になってしまったのが悲しい・・・。

そしてそんな社長に育てられたらしい吾代さんはやっぱり社長に劣らず実はいいやつのようです(笑)。
女子高校生に突っ込まれてかわいいな!

③社長殺害トリックを高級メロンと弥子ちゃんで実証した直後・・・
(それはそうと、弥子ちゃんどえすの親切に気を許しちゃいけないぜ・・・) 
ネウロの左目を

弾丸直撃

ぎゃあぁぁぁぁぁ、い、いやいやいやいやいや、
魔人だからね、まだ二巻だし死ぬ心配はこれっぽっっちもないと今読んでる私は冷静でいられたけど!!
ここで待て次号ってリアルタイムで読んでたら作者どんだけどえすなんだと(笑)。


第10話 雛【ひな】

ネウロを撃ったことで、もう犯人なんて聞くまでもない状態でしたが・・・
あの社長サンを殺した理由ってのを読んだときには吾代さんでなくても

「そんな理由かよ!!!!!」

ってなっただろうな・・・。

それに対するネウロの答え、
「いかに雛が巣を支配していようが天敵からの侵略にはまるで無力」

親が自分を理解してくれないと不平を言う全世界の子供らの脳味噌に刷り込みたい言葉ですね。

まぁ、自分の若いころを振り返ってみても、経験と知識の欠如から家族に八つ当たりした黒歴史のない人って少ないだろうと思うわけですが、巣の中でぶーぶー言って手を焼かせてる暇があったら羽ばたきの練習でもしろやとかつての自分も含め突っ込みたくなってくるわけです。

この犯人は凄い自己中の子供が天敵を知らないまま大人になってしまった感じ。
どこまでも滑稽で憐れです。

そして天敵よろしく巣(事務所)を乗っ取るネウロ。

相手が世間の信用のないヤクザ者だからと正体(無敵)を現した上で追い出すあたり、無駄にSですねぇ…(笑)。
そんなとこが大好きで(ry

ところでオレオレ詐欺の濠田さん、親族いるんじゃん…
これに懲りて更生しなされよ!



第11話 一【ひとりめ】

さあ突っ込みどころ満載な魔界探偵事務所新装開店!!

注射器付片栗粉とか三つ編みオブジェとかも怖いけど。
一番怖いのはカルトって言うよりホラーなHPだよ。

でもHP作成にきゃっきゃしてるネウロはやっぱりかわい(ry

現れた最初の依頼者は大スターの歌姫。
スター様らしくコマもでっかく輝いてます☆彡

アルバム1枚につき100,000,000枚って凄いわ。
背負った知名度もさることながら、聴く者を失神させるほどの力を持つという歌姫に興味をそそられた様子のネウロ。

魔人の目にはオーラも見えるんでしょうか。



第12話 釣【つり】


冒頭で釣をするネウロがかわいいんですが(そんなでっかい魚どう見てもそのバケツには無理)、どっちかって言うとネウロのほうが食いつく側だよな(笑)。

歌姫の持ち込んだ依頼にまずは事務所の知名度上げのためと食いつくネウロ。


仕事へ向かう道すがら同行した弥子ちゃんとの「歌」についての話は音楽の好き嫌いとかと併せて考えると面白いけど、ここ読んだ時点でもうなんというか…。

先生犯人隠す気ナッシングですよね???
 


音楽事務所に戻るなりフラッシュを浴びせられる歌姫。

浴びせたのは…石垣ぃぃぃぃ、
どんだけ困ったチャンな後輩ですかチミは!!!

対してカメラを容赦なくぽいぐしゃめきめきする笹塚が素晴らしいっす(笑)。

警察の面々がいる理由はストーカー対策っと。
三億枚も売り上げてるカリスマ歌姫なんですからそれくらいの1匹や2匹はどうしても出てくるでしょうけどなんだろうこの取ってつけた感。


第13話 締【しめ】

ますます犯人隠す気なしって言うか丸出しの感が強いこのお話。

ストーカーは「実はすばやく動ける」笹塚の身体能力と、
ネウロの音楽的拷問777ツ能力を紹介するために出てきただったような(合掌)。

ところでここをつつくのは野暮だとわかっちゃいるけど…弥子ちゃん…
その流れだとどう見ても運転してたとしか見えないんだけど…刑事さんたちの目の前で無免許運転?
じつは免許持ってるとか!?


第14話 問【といあわせ】

魔界にもTVドラマがあるんか!
しかし死体を延々映すだけってドラマと言えるのか・・・?
魔界の人々はプロセスなどどーでもよくて、結果に飛びつくということなのかしら。

そして弥子ちゃんはワラジムシへ進化した!!!!

依頼された事件への犯人をネウロのような物理的謎解きではなく別の角度から捉えていった結果、同じ結論にたどり着いた弥子ちゃん。

ネウロにとっては脳を揺らす音楽を奏でる人間に引き続き、思わぬ成長を見せた弥子ちゃんにはかなり驚ろかされたんではないでしょうか。

少なくとも単細胞(ゾウリムシ)から多細胞生物(ワラジムシ)へ進化って生物史上でもものすごい時間を要したらしいことからも凄いことだぞ!!
なのに言っててなぜか悲しくなってくるのはなぜ(笑)

そして「前座どもでじらす」とか、たった1コマでも微毒のきいた笑いネタがあちこちにちりばめられてて毎回笑わずにはいられないのがネウロの心憎いところ。

そしてコーヒーを噴く笹塚というめったに見られない珍景を拝んだ後で始まる運命の謎解きタイム。
 

「犯人は・・・お前だ!!」


つーかスポンサーの黒住化粧品…明るい未来はともかく暗い過去を作るってどういう会社(笑)
ここの化粧品使った瞬間、すっぴんもしくは別会社の化粧品を使ってた過去の自分が黒歴史になるのかしら?
こんな緊張の場面でさりげなく笑わせよってからに★


第15話 一【ひとりきり】


動機は一人になりたかったから。
というよりは心の拠り所を破壊したかったのかな。

相手が存在するだけで救われてしまう・・・本来素敵なことが孤独を追求する彼女にとっては最大の障害となってしまったのはある意味悲劇ですね。

孤独を求ると言いながら、いつも微笑んでいながら、その笑顔の下で彼女は葛藤していたのでしょう。

なんだか昔々読んだ悪魔の花嫁を思い出すなー★
スターになるために障害になる女優を殺して露見もしていなかったのに、良心というもう一人の自分が警察へ行き殺人者を告発するというお話だったっけ。

自分を裁く、あるいは許すために人は告白したくなるのでしょうか。

そしてその漏れ出る欲求を感じ取った弥子ちゃん。
人を知ることで謎へたどりついていくという成長の確かな第一歩ですね!
ネウロならずとも褒めたくなる急激な成長ぶりです。

しかし今回ネウロはごはんにありつけたのかしら…いただきますがなかったけど。


第16話 撮【とり】

生放送中に「犯人はおっ前だー!!」という乱入をやってのけた上にそれで実際逮捕者が出たもんで一躍超有名人になった弥子。

つかここまで凄いグルメライフだったとは…ささやかとはもはや言えない非常識レベル。

自業自得というネウロの視線が異様に冷たい(笑)


そして事務所の三つ編みオブジェは魔界の瘴気ザオラルがかかって三つ編みだけ蘇生。
そのままあかねちゃんと名乗った髪の毛を秘書にしてしまうネウロ…報酬がトリートメントって、女心をわかっていらっしゃる!!!(笑)

ところで早乙女消費者金融…あかね…ってまさか謎は某無差別格闘技一家にかかわるものじゃないでしょうね?

そして前回で人間の持つ能力を見直したネウロは人材ストックに急に貪欲に。
(ここの横顔美しい…)

さしあたっては懸念される下種系マスコミ対策の撃退用人材を拉…スカウトしに出かける二人。

さあ吾代さんキター!!


誰の下で働くかは自分で決めるとカッコ良くきめる吾代さんに対してネウロの危険なかわい子ぶりっ子顔が発動。

次のページでは「貴様には拒む権利がない」と500円玉をヒラッヒラにしてみせながら凶悪笑顔で笑うネウロ…
始めは不気味に見えたこの凶悪ギザギザ魔人口の顔でも見慣れてくると可愛く見えてくるのはなんで…?

関係ないチンピラを装いながら都合の悪いマスコミだけを都合良く排除しろと、かなりなこき使われ様を予感させられて涙を禁じえませんが、またなんか強烈なのが出てきました。

撮り殺すって…おお怖。
 
吾代さんの涙を誘う活躍が今後期待されますというところで第二巻は終了。
これだけ書くだけでも結構な時間がかかるものだな~。

【突撃となりの愉快犯】

ママン怖すぎます(°口°;)ガクガクブルブル

それもう料理じゃないよ、工作物だよ・・・

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一度やってみたかった「感想」。
他人様の感想を読んだりするのも大好きなのでせっかく単行本も揃えたことだしじっくり読んでいまさらに感想を書いてみたいと思います。

初めて読んだのはもう2週間ほど前になるわけですが、まずこの絵のインパクトが強烈。
手に取った時に表紙からこちらに微笑みかけるネウロが正直に不気味すぎて(さかさまだし変な歯生えてるし)、よく借りる気になったな私といまさら思うわけです。

第一話 手【て】

とりあえずそのままページをめくると、不気味だったのは人間じゃなかったからか~と分かってちょっと安心。
そしてヒロイン弥子ちゃん登場。
今まで私が知っているおじゃんぷのヒロインとしてはかなり異なる感じです。
かわいい系でもお色気系でもなく・・・なんというか普通の子だ。
自分が女だからかかえって好ましく感じたけど。

いきなりお父さんのお葬式から…う、うん、探偵モノの宿命だよね。

この時は彼女の食欲がないことがどんなにものすごいことなのか知らなかったのでサクッと読んでしまったけど、食欲のない彼女と逆に食欲が湧いてくるネウロの対比が面白かったです。

度肝抜かれたのは遺影を突き破って出てきたネウロでしたけど。
G関係ないんかこの魔人。
毎ページ焦点が凄い誇張されて描かれてて、なんかマンガっていうかデザインワークみてるみたい・・・。

そして初めに笑ったのは「奴隷にんぎょ…もとい よき協力者がいると心強いのだ」

こ・・・これはどつぼキターって感じでした。
こいつ・・・どSだ!!!
ついでに弥子以外の人前では「僕」とか猫被っちゃってるとこもかわええ!!
普段は「吾輩」とかえらい渋い一人称のくせに!!(笑)

そのままヒロインの意思無視ったままでいきなり1つ謎解きがされるわけですが、初対面の犯人をしょっぱなに指すとところからしていわゆる普通の探偵モノではなさそうだと思わされるわけで。
そんなの全然気になんなくなってたけどね!!

始めの犯人1号が謎を食われてしまったように私もネウロ様に魂喰われてしまったかのようでした・・・。
そっから先はページめくる手がノンストップ。

つーかプロフィール・・・体重身長可変式かいな!!
人間の時は188cmで本性表したときは220㎝にまでなるのかな。
どっちにしても背高!!
そして都庁よりでかい魔界カピバラに笑う。

第2話 凹【へこみ】
第3話 表【かお】

2話を通して弥子ちゃんの父親の事件にまつわる謎解きの回。
感想一言で言うと「この鬼畜刑事がぁぁぁ!!」

ここで言う「鬼畜」にはいわゆる萌えゲー系に代表するような要素はない、全く文字通りの罵り言葉です。
犯人のむき出しになった悪意が初めて強烈な「形」として描かれてくる回でもありますが・・・ほんと怖い。
ホラーマンガ読んでる気分でした(ブルブル)。

でもお笑いどころもちゃんと用意されてるのが心憎い。

「え…ミミズから…すぐ私?せめて中間にネズミとか…はさんで…」

はさめばよいのか弥子よ…?
どS相手にして半端に妥協したら結局はとことん骨の髄までしゃぶられるぞぉぉぉ(笑)

第4話 食【しょく】

弥子ちゃんの本来の食欲が明らかになる回。
ネウロも相当食いしんぼうだけど弥子ちゃんも人間離れした燃費の悪さ(汗)。

「空腹とは日常的な病なのだ。
時間とともに進行し
対処が遅れれば死につながる」

と言うセリフも納得。
飽食の日本ではつい忘れそうだけど食(唯一の治療方法)にありつけるってありがたいことよね。

そんなまじめなセリフの後でもがりがり噛むタコ焼きと「すげー!!」は思わずクスッと笑わされてしまう心憎い演出。

そして新米刑事石垣登場。
先輩笹塚に対して「低いテンションと高い能力」
って・・・言いえて妙だけど、そこはかとなく無礼なぶっ飛び後輩の気配がするぞ!!(笑)

そして最後のPにはいきなり殺人の瞬間が!!
読者に対して犯人隠す気なんて端っからないよね(笑)
ある意味刑事コロンボ的ですね~★

第5話 食【あじ】

そろそろここでタイトルのつけ方が気になってきたり。
同じ文字使ってわざわざ違う読みを充てていくのって面白いかも。

究極料理を食べていきなりグルメ先生も真っ青なコメントを繰り出す弥子ちゃん(笑)
そしてネウロがいきなり脱ぎ出すから何事かと…!!!
つかベスト直着用ですか!!!
いいけどね、わたくしの大好物鎖骨が拝めるし!!

しかしド派手な解析器だこと…。

第6話 食【えじき】

感想一言で・・・「ありえねぇだろ!!」

な、ドーピングコンソメスープ登場(爆笑)

確かに料理とは言えないな・・・しかも皮下注射って!!
いやいやいやいや食べるとは言わんよそれは!!!

なんかズンと来た言葉。
「食べることはそれ自体が幸せだ」

名言です。
よい子のみんなもごはんをいただく前にはちゃんとネウロみたいに「いただきます」を言うべし!言うべし!
いただいた後は「ごちそうさま」を忘れずに!!

しかし原材料リストが恐ろしすぎる…

第7話 巣【いえ】

安住の地として事務所を構えようと(謎付き)、やばそーな消費者金融付の事務所へ乗り込むネウロと弥子。

案の定、「殺しますよ」の脅迫付取り立て電話に、どうみてもオレオレ詐欺中の人に、下請け贋金づくり指示出し中の人に・・・普通ここまでひどくないっしょというほど恐ろしげなあっち系の方々がお出迎え。

吾代さんってここまでチンピラ扱いだったっけ(汗)
まさかレギュラーになるとは1巻初めて読んでるときには夢にも思わなかったよ(笑)

【突撃となりの愉快犯】

跪いて足をお嘗めを聴きたくなるねこれ。

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はい、わざわざブログまで作って何をしだすかと思いきや数年ぶりに萌えて燃えて仕方がないほど大はまりした作品への賛辞と思いの丈と妄想の産物をとにかく吐き出そうと言うのであります。


他人の脳みそが何に夢中かなんて興味ねーよという方は速やかにまわれ右でどうぞ!
…それともこういう場合はブラウザバックプリーズっていうのかしら。



By the way...

「魔人探偵脳噛ネウロ」

天下のおじゃんぷ様で連載され、コミックス23巻にて完結の作品でございます。
探偵と冠されてはいますが探偵モノの皮をかぶった「単純娯楽作品(BY作者様)」。

内容を一言で紹介すると・・・

悪意が作り出す謎を糧とする魔人ネウロが食料を求めて人間界へやってきて、そこで出会った女子高校生桂木弥子を奴隷人ぎょ・・・もとい、ダミー探偵として利用しつつ命がけでごはんを食べるお話。



…間違ってはいない…よな。
ミもフタもない気がするけど。

うん、一言でってのに無理があったわ!



これを読んだのは今から2週間ほど前でたまたま「なんか面白いマンガないかな~」と
立ち寄ったレンタル屋で全巻揃ってるし完結してるしってだけで手にとって・・・

「なんかおじゃんぷにあるまじき絵だな・・・」
と思いつつぺらりぺらりと3Pほど読み進め…

次の瞬間には10冊かごに入れてました。

仕事もあるというのに3時くらいまで一気読みして翌日にはさらに10冊借りたさ!!
さらに翌日、たてつづけの寝不足でヘろへろしつつも最終巻まで借りたさ!!

期限が来て返却した直後の週末には近所の書店をめぐる自分がいたよ。
1冊もなかったけどおおおおおお!!(泣)
ま、連載終わってしばらく経ってるから新刊しか置いてないような小さな書店に期待できないのはわかってたけど・・・最終巻くらいあってもいいのに。


次の週末までにはアマゾンでカートにまで全冊入れておきながら、毎日帰宅が遅くて受け取れないだろうしとあと1歩が踏み出せぬままじりじりもんもんしてる自分がいました。

あと1回、今度はオタク御用達メイトか大型書店で探してみよう!と自分に言い聞かせ、とりあえずブログとかにこにことかようつべとかで同じ愛好の方々が作ったすごすぎる作品に酔いつつ耐えました。

そして日曜日繰り出した先で初めての大人買い。
マンガにクレジットカード使ったのも初めて。

今私の目の前には新品の23冊が・・・これほどの行動力が自分にあったことを長いこと忘れてました(笑)。

ありがとうネウロ!!
進化を忘れていた自分に喝入った気がするよ!!!

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ぶっちゃける場所が必要だ!!
というわけでブログを設置してみたけど正直使い方がまだよくわからない…。
たぎってるときには日記が増えると思うけど超マイペースになると思われ。
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